巨人10カードぶり負け越し 投手陣が今季ワーストタイ9失点で連敗 阿部監督6得点は「いい兆し」

2024年08月01日 05:30

野球

巨人10カードぶり負け越し 投手陣が今季ワーストタイ9失点で連敗 阿部監督6得点は「いい兆し」
<神・巨>9回、ベンチから戦況を見つめる阿部監督(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人6―9阪神 ( 2024年7月31日    甲子園 )】 巨人は投手陣が今季ワーストタイの9失点と崩れて連敗。10カードぶりの負け越しで2位・広島に1ゲーム差、3位・阪神に1・5ゲーム差に迫られた。阿部監督は「負けは受け止めて、また明日仕切り直して。3連敗はできないし」と切り替えた。
 6試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)だったグリフィンが乱調。3四球を与えた初回に4失点で主導権を握られ、救援陣も失点を重ねた。それでも、打線は5回以降に6得点を奪う粘りを見せ、阿部監督は「何とか追いつこうとしてたり、いい兆しがたくさんあった」と評価した。7月は14勝6敗で終えた。チーム状態は悪くない。月が変わっても、貫く野球は変わらない。(青森 正宣)

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