ヤクルト先発・高橋奎二が7失点の大炎上 1回2/3でのKOはプロ9年目で自己最短

2024年08月10日 19:27

野球

ヤクルト先発・高橋奎二が7失点の大炎上 1回2/3でのKOはプロ9年目で自己最短
<D・ヤ>初回、汗をぬぐう高橋(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2024年8月10日    横浜 )】 ヤクルトの高橋奎二投手(27)が先発した10日のDeNA戦で7失点と大炎上し、自己最短となる1回2/3でKOされた。
 立ち上がりから制球が不安定で、初回1死一塁から3者連続四死球で早々と先制を許した。なおも1死満塁で続く牧のライナー性の飛球を左翼・サンタナのグラブをはじき、これが2点適時打となった。

 2回も立ち直る兆しはなし。先頭・西浦の左前打をきっかけに1死二塁とされると、桑原、梶原、佐野に3連打を浴びて2失点。オースティンは空振り三振に打ち取ったが、続く宮崎を申告敬遠で歩かせたところで交代を命じられた。

 2番手・ロドリゲスも牧に左翼線への2点適時打を浴びた。高橋は6安打4四死球で今季ワーストタイの7失点。まさに“独り相撲”で試合の主導権を相手に渡してしまった。

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