西武 7年ぶり先発全員安打&全員得点で11点圧勝 今季最多16安打 2度目2桁得点を記録

2024年08月18日 05:30

野球

西武 7年ぶり先発全員安打&全員得点で11点圧勝 今季最多16安打 2度目2桁得点を記録
<西・楽>2回、源田がこの回2本目の適時打を放つ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武11-4楽天 ( 2024年8月17日    楽天モバイル )】 とても借金42を抱えた最下位のチームとは思えない。西武打線が今季最多の16安打で11得点。同じく11得点した4月7日の日本ハム戦以来、今季2度目の2桁得点で快勝した渡辺監督代行は「一番いい試合の入りができた」と目を細めた。
 序盤2イニングで試合を決めた。先発の古謝から初回に外崎、山村の連続適時打で3点を先取。2回は源田の1イニング2本の適時打など、打者14人で7安打を集中して8点を加えた。早くも先発全員が得点を記録すると、6回の野村大の中前打で先発全員安打も達成。先発全員安打と全員得点の同時達成は、17年6月8日の巨人戦以来7年ぶりだ。

 昨オフに山川がソフトバンクへFA移籍。外国人や若手の成長に期待したものの、大きな穴は埋まっていない。暗い話題ばかりを提供していたが、試合は続く。4安打2打点の源田は敵地でのヒーローインタビューで「今日みたいな攻撃を継続していけるように頑張ります」と仙台のファンに約束した。(山田 忠範)

 ▼西武・今井(6回4失点で全て楽天からとなる今季5勝目で、6奪三振を加えリーグトップの奪三振数は143に)チームのみんなが声掛けしてくれたり助けてくれた。

おすすめテーマ

2024年08月18日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム