【甲子園】斎藤佑樹氏、決勝タイブレークも新たな「甲子園の歴史に」「最高の拍手送りたい」テレビ解説

2024年08月23日 13:27

野球

【甲子園】斎藤佑樹氏、決勝タイブレークも新たな「甲子園の歴史に」「最高の拍手送りたい」テレビ解説
<関東第一・京都国際>試合を制した京都国際ナイン(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球選手権大会決勝   京都国際2-1関東第一 ( 2024年8月23日    甲子園 )】 日大三(西東京)前監督でU18日本代表・小倉全由監督(67)と早稲田実(西東京)のエースとして06年夏に優勝投手となった“ハンカチ王子”斎藤佑樹氏(36)が、テレビ朝日系ABCテレビのテレビ、ネット中継で決勝戦の解説を務めた。
 試合は京都国際が決勝史上初となる延長タイブレークを制して関東第一(東東京)を退け、初優勝を飾った。

 小倉氏は「両校ともに素晴らしい野球をやった。両校の投手が自分の役割をしっかりと務めた。決勝でこんなに締まった試合、いままでの野球とは違う野球を見させてもらった」と両校の健闘を祝福。

 斎藤氏も「甲子園球場100周年という歴史で、タイブレークで試合が決まるというのも、(新たな)歴史を感じさせた。その中でも選手たちは純粋に最高のプレーをしてくれた。最高の拍手を送りたい」と称えた。

 小倉氏は今大会を振り返り「全国の野球ファンに素晴らしい元気、勇気を見せてくれた。野球の原点といいますか、そういうものを見せてくれた。自分自身、いい勉強をさせてもらった大会でした」とコメント。

 斎藤氏は、実況のアナウンサーから“全国の球児にエールを”とメッセージを求められると「甲子園でルールが変わってきたなかでも、それに適応しながら、本当によく努力して頑張って、こんなに素晴らしいゲームを見せてくれたなと」と選手を称えてから「これからももちろん、人生は続きますけど、この3年間頑張った思い出というのはこれからもしっかりと生きていきますし、この思いをまた仲間と共有しながら、素晴らしい大人になっていってほしいと思いました」と全国の球児にエールを送った。

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