エンゼルス指揮官 前日同様場面なら大谷翔平を敬遠で歩かせる可能性示唆「一塁が空いていたらね」

2024年09月05日 10:31

野球

エンゼルス指揮官 前日同様場面なら大谷翔平を敬遠で歩かせる可能性示唆「一塁が空いていたらね」
ドジャース戦前に取材に応じるエンゼルス・ワシントン監督(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 エンゼルスのロン・ワシントン監督(72)が4日(日本時間5日)、本拠でのドジャース戦前に取材対応。前日は1点を勝ち越され、なおも延長10回2死二塁から大谷翔平投手(30)を申告敬遠してムーキー・ベッツ内野手(31)にダメ押し3ランを浴びた場面について振り返った。
 ワシントン監督は前日に大谷を申告敬遠した決断について「昨晩は(ベッツに)やられたが、監督は決断を下さなければならない。野球の試合で決断を下すたびに、それが自分に有利に働けば、良い動きをしたことになり、自分に有利に働かなければ、悪い動きをしたことになる。それが監督の仕事だ。私は自分がしなければならないと思う決断を下すつもり。長い間、野球に関わっているからね」と振り返った。

 そして、再び前日と同様の場面で大谷を迎えたら敬遠するかとの質問には「一塁が空いていたらね」と再び申告敬遠を選ぶ可能性を示唆した。

 大谷の申告敬遠はこれで今季9度目。また、申告敬遠後の次打者は7打数4安打、打率.571、8打点と好成績を残しており、大谷との勝負を避けても結果的に打たれるケースが目立っている。

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