阪神・森下 「集中しているから疲れが違う」終盤戦の重圧と日々戦いながら帰路に就く

2024年09月05日 05:15

野球

阪神・森下 「集中しているから疲れが違う」終盤戦の重圧と日々戦いながら帰路に就く
<神・中>3回、細川の打球に飛びつく森下(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神9―4中日 ( 2024年9月4日    甲子園 )】 【記者フリートーク】シーズン終盤は、1試合の重みが違う。阪神・森下は野球人生で経験したことがない疲労を感じながら日々、帰路に就いている。
 「残り30試合を切ってから、1試合がスゴく長く感じる。相手も諦めないから競った試合になるので」

 打球処理の機会は内野手より少なくても、内野ゴロ、けん制球のカバーで走る。この当たり前の動きが、今の時期は「絶対に後ろにそらせない。集中しているから疲れが違う」と体に蓄積。投手が1球投げるごとに一歩踏み出す動作でさえも、空気が張り詰めている分「けっこう脚に来る」という。以前に比べ、試合中に足を伸ばす回数が増えた。

 破竹の勢いで優勝まで駆け抜けた昨季は味わえなかった緊張感。それもまたプロ生活の糧になる。(阪神担当・倉世古 洋平)

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