阪神・近本 138安打目で6・2以来セ単独トップ浮上「また明日も打っていきたい」連続安打も17に

2024年09月05日 05:15

野球

阪神・近本 138安打目で6・2以来セ単独トップ浮上「また明日も打っていきたい」連続安打も17に
<神・中>4回、近本は左前打を放つ(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神9―4中日 ( 2024年9月4日    甲子園 )】 阪神の近本がリードオフマンの働きで打線を勢いづけた。2点を追いかける展開で迎えた初回先頭。追い込まれながら小笠原のナックルカーブを左前へ。8月13日の巨人戦から17試合連続安打へ伸ばし、6番・井上の本塁打まで一気呵成(かせい)の6連打の起点になった。
 「結果的にいい出塁になりました。失点した後の打席の入り方は変わるかと言われればそうですけど、ヒットになって良かったです」

 4回1死でも左前打を放ち、2試合連続2安打の量産態勢で138安打まで積み上げた。無安打だったヤクルト・長岡を一気に追い越し、6月2日以来のリーグ単独最多に浮上した。最多安打のタイトル獲得なら21年以来2度目。「また明日も打っていきたいと思います」と声も弾んだ。

 通算でも911安打まで伸ばし、プロ6年目までの最多記録として残る巨人・長嶋茂雄の926安打まで15。20試合を残して完全に射程圏に捉えた。

おすすめテーマ

野球の2024年09月05日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム