ド軍投手陣にまた離脱者 チーム最多タイ11勝ストーンが右肩痛でIL入り 復帰時期未定で今季絶望も

2024年09月07日 08:25

野球

ド軍投手陣にまた離脱者 チーム最多タイ11勝ストーンが右肩痛でIL入り 復帰時期未定で今季絶望も
試合前に取材に対応するドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が6日(日本時間7日)、本拠でのガーディアンズ戦前に取材対応。今季チーム最多11勝を挙げているギャビン・ストーン投手(25)が右肩痛で負傷者リスト(IL)すると発表した。
 メジャー2年目のストーンは今季25試合に登板して11勝5敗、防御率3.53と投手陣をけん引。今季途中加入のフラーティーとともに投手陣の柱を担ってきた右腕の離脱に、フリードマン本部長は「9月にどの投手の腕を検査しても、完璧ではないと思う。症状によるところが大きい。手術が必要だというわけではなかった。落ち着くのを待とう。ストーンは今年ここまでずっと我々をを助けてきた。私たちが成し遂げてきたことの大きな部分を占めている。昨年は苦戦したが、彼の武器を微調整し、本当に良い勝利を収め、先発ローテーションの座を勝ち取った。彼ができるだけ早く復帰することを願っている」と話した。

 フリードマン本部長によると、前回登板後に痛みを訴えたという。今後は10日間はノースロー調整の予定で、レギュラーシーズン中の復帰は未定。回復が遅れれば今季中の復帰が絶望となる可能性もある。デーブ・ロバーツ監督は「このニュースを聞いて監督としてがっかりしたが、ギャビンとしても我々全体にとっても同じくがっかりした。私の理解では彼は10日間か2週間ノースローでそこから調整して見極める」と説明した。

 右肩腱板損傷でIL入りしていた山本由伸は、10日(同11日)のカブス戦でメジャー復帰が決定。しかし、グラスノーやカーショーと実績のある投手がIL入りして投手陣に安定感を欠いており、ワールドシリーズ優勝を狙うドジャースにとっては今後に不安を残す形となった。

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