北海道胆振東部地震から6年…被災当時は19歳だった日本ハム・清宮も立派な主力に

2024年09月07日 06:00

野球

北海道胆振東部地震から6年…被災当時は19歳だった日本ハム・清宮も立派な主力に
<日・オ>初回、内野安打を放つ清宮(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム3―2オリックス ( 2024年9月6日    エスコンF )】 【記者フリートーク】月日の経過は早い。6年前は日本ハム担当で地震発生時は札幌市内の自宅にいた。午前3時7分の大地震。夜が明け、コンビニやスーパーには食料品を求める人々が列をなし、停電に断水…。人生で初めて「被災者」となった。
 「取材しなければ…」という使命感で同市内の合宿所まで徒歩30分以上をかけ移動。滞在していた14選手の中に入団1年目の清宮もいた。「停電で室内練習場も使えないから、練習も何もできないんです」と不安そうに語っていた19歳の姿を今でも鮮明に思い出す。

 当時は3位でCSに進出したが、2桁貯金で優勝を争っていた勢いは地震によって完全にそがれた。あれから6年。清宮が主力に成長したチームの進撃を東京から願っている。(野球担当デスク・山田 忠範)

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