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パドレス指揮官、観客トラブルでナインを集中させたリーダーのマチャドを絶賛「素晴らしい仕事をした」

2024年10月08日 09:02

野球

パドレス指揮官、観客トラブルでナインを集中させたリーダーのマチャドを絶賛「素晴らしい仕事をした」
会見するパドレスのマイク・シルト監督(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 1勝1敗となったナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)のドジャース―パドレス第3戦は8日(日本時間9日)、舞台をカリフォルニア州サンディエゴに移して行われる。7日(同8日)はパドレスの本拠ペトコ・パークで会見が開かれた。
 パドレスのマイク・シルト監督(56)は第3戦先発予定のマイケル・キング投手(29)について問われ、「彼の素質と負けん気の強さは垂ぜんの的だった。投球術も素晴らしい。私は彼の身のこなしや競争心を高く評価している。おとなしくていい選手だが、本当に燃えている」と高く評価。投球面に関しては「ボールがもの凄く動く。ツーシームを見ると、うわあ、本当に厄介だ、と思う。スイーパーも凄く動く。チェンジアップも厄介だ。彼は完璧なパッケージを持っている」と説明した。

 チームは4番のマニー・マチャド内野手(32)が第1戦で本塁打を放ち、観客とのトラブルがあった第2戦では直後にベンチでの円陣でナインにハッパをかけるなど、チームのけん引役となっている。「マニーは素晴らしい仕事をしてくれた。本当に彼のおかげだ。本当に感謝している」と謝辞を述べた指揮官は、「彼は本当に次のステップに進み、リーダーとなってくれた。マニーが非常によくやっている行動、自分自身のケア、チームメイトのケア、試合でのプレーの仕方によるものだ。行動は言葉よりも雄弁だ。昨夜の彼は、敵対的とも言えるような、多くの感情が渦巻く非常に異なる環境の中で、ただ全員が現在にとどまり、適切に集中していることを確認するという、本当に素晴らしい仕事をした。そして、彼は自分の言葉を使い、その言葉はとてもよく伝わった。」とリーダーシップを絶賛。「マニーがこのクラブのリーダーであることを示す素晴らしい仕事だったと思う」と強調した。

 地区シリーズは1勝1敗となり、サンディエゴで第4戦が開催されることが確定した。第4戦の先発を問われたシルト監督は「必ずしも第3戦が条件ではない。今日中に最終決定し、今日か明日のうちに発表するつもりだ」とかわし、第1戦先発のシースが中3日で登板する可能性についても「現時点では、すべての選択肢がテーブルの上にある」と話すにとどめた。

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