DeNA東克樹 第7戦の準備は?笑顔で本音「正直なところ“何としても今日で決めてくれっ”と心の中で」

2024年11月03日 23:30

野球

DeNA東克樹 第7戦の準備は?笑顔で本音「正直なところ“何としても今日で決めてくれっ”と心の中で」
<ソ・D>優勝会見を行う東(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2024第6戦   DeNA11―2ソフトバンク ( 2024年11月3日    横浜 )】 DeNAの東克樹投手(28)が3日、26年ぶりの日本一を決めた試合後の会見に出席。本拠連敗からの悪いムードを一変させた第3戦を振り返った。
 東は初めに「うれしくて…僕が投げたのは1試合だけだったんですけど、投手陣も打撃陣もみんな第6戦まで一生懸命戦って本当に凄いなと思いました」とシリーズを回想。そして第3戦の登板については「流れを変えるような投球をしたいと。実際マウンドに上がって、ああいった形で…7回1失点、勢いをつけられる投球ができたかなと思います」と胸を張った。

 東の投球を引き継いだ仲間たちが、ソフトバンク打線を26イニング無失点に抑えた。「本当に投手陣、ポストシーズンに入ってまた一皮むけたんじゃないかなと。投手陣全員が素晴らしい経験ができたんじゃないかと思います」

 そして、最後に今日敗れれば、明日に向けての調整もあったか聞かれると「正直なところ“何としても今日で決めてくれっ”と心の中で思っていたし、おそらく日本中のベイスターズを応援している人の中で、一番今日勝ってほしいと思いながら試合を見ていました」と本音を吐露。今日勝ってほしかった理由を聞かれると「体がパンパンやったんで…何としても今日決めてもらえないと。本当に今日決めてくれてうれしいです」と笑った。

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