【大学スポーツ】早稲田スポーツ新聞会
早稲田大学【対法大1回戦】早川、開幕戦で上々デビュー
2017年04月12日 05:30
野球
1死満塁という一発逆転の場面での公式戦初登板だったが、「逆に気楽に、思い切りの良さを出していければいいという気持ちだった」と気負わずに臨んだ。代わりばなに中前適時打を浴びたものの、140キロ超の直球で空振りを取りピンチをしのぐ。9回でも走者を出しながら要所で三振を奪い、最小限の失点で抑えとしての役割を全うした。
早川が「自信につながった」とデビュー戦を振り返れば、高橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)も「初登板で(この投球は)上等。小島のデビュー時によく似ている」と評価。2年前の小島のように、その左腕でチームに大きく貢献してくれるに違いない。(早稲田スポーツ新聞会 記事 熊木玲佳、写真 大谷望桜)