アントニオ猪木さん 永遠に語り継がれる名勝負アラカルト
2022年10月02日 04:15
格闘技
★スタン・ハンセン戦 “不沈艦”と呼ばれたハンセンのウエスタンラリアットより一瞬早く、逆ラリアットを放つなどドラマを生んだ。(80年9月25日、広島県立体育館)
★ハルク・ホーガン戦 語り草のとなっている第1回IWGP決勝戦。ホーガンがアックスボンバーを猪木へ見舞い、リング下へ吹き飛ばした。これで猪木は舌を出した状態で動かず失神KOとなった。(83年6月2日、蔵前国技館)
★ブルーザー・ブロディ戦 初対戦から短い間に7度、シングルで対戦した。フォールによる決着はなしで、「運命」の初対戦は両者リングアウトだった。(85年4月18日、両国国技館)
★アンドレ・ザ・ジャイアント戦 “大巨人”や“人間山脈”と称された難敵に猪木が腕固めを決め、世界初のギブアップ勝ちを飾った。(86年6月17日、愛知県体育館)
★巌流島の決闘 マサ斎藤との抗争を決着させるため、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘したことで有名な巌流島で無観客、無制限のノールールで実施。猪木は決闘2日前に離婚届を提出し、身辺を整理してリングに上がった。2時間以上の死闘の末、最後はマサを絞め落とした猪木がTKO勝ちした。(87年10月4日、山口県・巌流島)
★長州力戦 長州が終始、優位に試合を進め、ラリアット6連発を猪木に見舞い、完勝した。試合後、猪木は号泣。(89年2月22日、両国国技館)
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