掟破りの藤原組長“マイク強奪”に苦笑い 谷川プロデューサー「ハプニングの連続でした」

2022年12月28日 21:16

格闘技

掟破りの藤原組長“マイク強奪”に苦笑い 谷川プロデューサー「ハプニングの連続でした」
<INOKI BOM―BA―YE×巌流島>藤原喜明(中央)の音頭で「ダァーッ!」を決める出場選手と関係者(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【INOKI BOM-BA-YE×巌流島 ( 2022年12月28日    両国国技館 )】 大会をプロデュースした谷川貞治氏は全試合終了後に「みんなが面白かったって言ってくれたのが、すごくうれしかった。久々に石井館長がいて、榊原さんがいて、懐かしいなと思いました。やりたいことは半分しかやれなかったかな。疲れました。ハプニングの連続でしたから」と感想を述べた。
 第1試合に登場予定のマーカス・アウレリオがマウスピースを忘れてホテルに戻ったため、試合順が急きょ変更。谷川氏が自らリング上でルール説明を行って時間を稼ぐなど対応に追われた。さらに追悼セレモニーの「1、2、3ダァー」の音頭取りも小川直也が務める予定だったのが「酒を飲み過ぎた」藤原組長が奪ってしまったという。

 大会のベストバウトにはイゴール・タナベ対メルヴィン・マヌーフを挙げ「宇佐美秀メイソンの試合も良かった。イゴール、メイソン…。逸材だと思います。貴賢神、龍聖選手も楽しみ。最後には柴田選手が締めてくれて。グラウンド卍。なるほどな、と…」とうれしそうな笑みを浮かべた。3、4年後に天下を取れそうな、日本の格闘技を背負ってくれる選手が素質の片鱗をのぞかせたことを実感していた。
 

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