井上尚弥が例えられるのを嫌ったアニメキャラ「そんなに強くねえよ」

2023年02月17日 15:31

格闘技

井上尚弥が例えられるのを嫌ったアニメキャラ「そんなに強くねえよ」
井上尚弥 Photo By スポニチ
 元世界3階級王者で、井上尚弥のフィジカルトレーナーを務める八重樫東氏が自身のYouTube「やえちゃんねる」を更新。ロンドン五輪フライ級日本代表の須佐勝明氏と、元バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)の強さに迫った。
 須佐氏は井上の師匠と言われる。井上が高校生の頃、実際に拳も交え、バックステップと距離の取り方を指導した。八重樫氏は「(尚弥の)2歩ポンポンと下がるのは須佐のボクシング」と紹介。須佐氏は「距離の取り方と前の手を当てるのがうまい。遠くても強く当てる」と井上のストロングポイントに気づき、バックステップを取り入れるボクシングを教えた。

 須佐氏は高校時代の井上について「スポンジでした。ちょっと教えると吸収しちゃう。宇宙人ですよ」と絶賛し、まるで「ドラゴンボールのセル」と例えた。

 セルは戦闘の達人たちの細胞を集めて合成させた人造人間。井上尚弥のいとこで、元WBOアジアパシフィックスーパーライト級王者の井上浩樹(大橋)が本人に伝えたところまさかの反応が…。

 「セル、そんなに強くねえよって文句言ってました」

 理由を付け加えなかった浩樹の伝え方に問題があった。須佐氏も「ちゃんと(技術を)吸収していくのがって言ってよ。第2、第3形態に変えていくじゃん」と、笑っていた。

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