【プロボクシング「Prime Video Presents Live Boxing」 ( 2023年4月8日 東京・有明アリーナ )】
ダブル世界戦を含む興行の最終記者会見が6日、都内のホテルで行われ、WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチに臨むKO率80%超の佐々木尽(21=八王子中屋)が意気込みを語った。
「ウェルター級初の日本人世界チャンピオンになる男」と自己紹介した佐々木は、世界戦経験のある小原佳太(36=三迫)との対戦を前に「毎試合毎試合、相手が強くなっているし、(その中で)自分も進化している。次の試合もさらに進化した自分を見せられると思っている。コンディションも良い」と自信を口にした。
第2試合となったことに対しても意欲的で「(配信の序盤で)ボクシングに興味がない方々にも見てもらえるチャンスだと思っている。しっかりと本気のパフォーマンス出して、自分のことを知ってもらえるような試合をしたい。本気の試合を見てもらえたらいい」と宣言した。
対戦相手の印象を「キャリアと身長以外は全て自分が勝っている」と話した佐々木に対して小原は「身長と年齢は間違いなく僕が勝っています」と笑わせていた。