魔裟斗「自信ある顔してた」 初のK―1とボクシング2冠の武居由樹を祝福!今後のバンタム級も期待
2024年05月07日 21:08
格闘技
魔裟斗は「武居は前半右ジャブをついてたね。ボクシング転向当時とは動きが全然違ったね」と回顧。そして武居の入場で会場の雰囲気が一変したという。「武居はめちゃくちゃ人気ある。武居も緊張せず自信ある顔してた」と説明した。
判定は1人が117―110、2人が116―111と3―0で世界初戴冠となった。「難しい相手にポイントで競り勝ったね。俺は115―113でギリ武居が勝ったかなと思ったけどもうちょっと離れていたね」と語った。
井上尚弥が統一後返上したバンタム級戦線は、4日に西田凌佑がIBFのタイトルを奪取し、この日、武居もWBOの王座に君臨。同じくこの日防衛に成功したWBAの井上拓真、WBCの中谷潤人と主要4団体のベルトを日本人ファイターが占めることになった。バンタム級には“キックの神童”でボクシング転向後3連勝を飾った那須川天心(帝拳)、元日本王者の堤聖也(角海老宝石)など実力者がそろっている。
魔裟斗は「誰か統一できるのかな?武居できるかな」と笑みをこぼしながら、「昔からバンタム級は日本人強いからね。武居にとっては大変だけど、ファンからすれば見応えたっぷりで楽しみだよね」と今後に期待した。
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