由紀さおり “宝物”40年前にエルメス本店で80万で購入したケリーの鑑定額は? スタジオ興奮
2024年04月26日 14:52
芸能
登場したのは由紀が40年前にエルメス本店で購入したというクロコダイルで黒のバッグ、ケリー。由紀は「これでもね、3回ぐらいしか使ってないの」と回想し、「本店で何しろケリーを買いたいっていう願望があって、最初はカーフを買ったんですね」と続けた。
「それは当時40万(円)ぐらいもしてなかったかもしれないんだけど、これはその後またパリに行った時に本店に行って。見本見せてもらって、注文して1年後ぐらいに来て。その場で買えないみたいなものだったんですけれども。80万ぐらいだったんじゃないかなと」と説明した。
最初に勝ったケリーは普段も使用しているが「こっちはなんか仰々しくってねえ。硬くて大変なのよ」と持ち込んだケリーを使うことがあなりなかったという。MCのフリーアナウンサー・神田愛花は「今は本当に数百万円する品物で、顧客中の顧客じゃないと買えないですし、オーダーもほぼ無理です」と興奮した様子で話した。
由紀は「最初にこの本店に行った時には、英語が分かってもフランス語しかしゃべってくれなかったみたいな」「それから何十年たったら“いらっしゃいませ~”って言うの。フランス人の人が。時代が変わって」と苦笑した。
最初ショルダーストラップはついていなかったとし、「そののち、この取っ手だけを注文して、半年ぐらい待って買ったんですけども、この取っ手だけで22、3万しました。えーどうしようってその時思った」とも語った。
希望価格を聞かれると、「何十年か前にホテルのお店に入っているところのケースをこう見たら400万ぐらいだったような」と言い、「500万ぐらいかなあ」と見積もった。
そうして発表された鑑定額は、420万円となり、スタジオからは歓声が上がった。鑑定歴8年の専門家のコメントとして「40年以上前のお品物になりますが、状態が非常に良好であるということ。また当時80万円で購入されたということですが、現在ではクロコダイルのケリー、定価は700万円以上、10倍以上に跳ね上がっております。店頭でも手に入れることが非常に難しい希少なお品なので420万円が妥当と判断しました」と紹介された。
この金額について由紀は「うーん、もうちょっと高いかなと思った」と淡々。神田は「買取価格でこれくらいだから、店頭に出る時はさらにもっと」と感心していた。