日テレドラマ「花咲舞が黙ってない」P語る(1)「日テレを代表するドラマを」過去作Pの〝イズム〟も継承

2024年05月06日 07:00

芸能

日テレドラマ「花咲舞が黙ってない」P語る(1)「日テレを代表するドラマを」過去作Pの〝イズム〟も継承
9年ぶりの新シリーズで主演を務める今田美桜 Photo By 提供写真
 日本テレビドラマ「花咲舞が黙ってない」(土曜後9・00)は、同タイトルで14、15年に放送された大ヒット作の9年ぶりの新シリーズだ。原作は17年に刊行された池井戸潤氏の同名小説で、銀行員の主人公が行内の不祥事を解決していく物語。大人気ドラマはどのようにして復活が決まったのか――。
 小田玲奈プロデューサーは昨年1月期に手がけた話題作「ブラッシュアップライフ」で、主人公が日テレの局員として働く場面を描いた。その際に「ドラマ班の主人公に代表作を担当させようと思い、『花咲舞が…』を選びました」。このことが「日テレを代表するドラマを作りたい」と思い続けていた自身にきっかけを与えた。

 また過去2シリーズのプロデューサーを務め、22年に死去した加藤正俊さん(享年54)の存在も大きかった。加藤さんから学びを得ていた小田氏は「“加藤イズム”を絶やさずに世に出したい思いもありました」。加藤さんは今作のシリーズプロデューサーとして名を連ねている。

 こうした背景もあり、池井戸氏に打診。「ドキドキでしたが面白がってもらえました」と快諾を得た。一新されたキャスト陣で主演を務めるのは女優の今田美桜(27)だ。(続く)

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