橋下徹氏 円安に「コロナでしんどかった観光業や飲食業の皆さんがこれで何とか取り戻せるということを…」

2024年05月06日 10:21

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橋下徹氏 円安に「コロナでしんどかった観光業や飲食業の皆さんがこれで何とか取り戻せるということを…」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が6日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演し、円安の現状について言及した。
 円相場は4月29日に34年ぶりの円安ドル高水準となる一時1ドル=160円台前半を付けた後に円高が急速に進み、政府・日銀が円買い介入を実施したとの見方が浮上。5月2日にも介入とみられる動きが出ていた。

 番組では、円安の状況下での海外旅行の様子などを伝えたが、橋下氏は「今、円安で大変な状況、大変な人はたくさんいると思うんですけど、急激な円安はもちろん問題ですけども、為替って一喜一憂する問題ではなくて、もちろん海外旅行に行く人にとっては大変かも分かりませんが、円安によって外国人観光客が日本国内でたくさん消費していただいて、コロナで非常にしんどかった観光業や飲食業の皆さんもこれで何とか取り戻せるということを考えれば、円安ダメだダメだっていう話じゃないと思うんですよね」と指摘。

 そのうえで、「もっと価格の調整機能というものを重視して、円安ということになれば国内旅行で、国内の飲食店でお互いを使う。例えば高速道路が混雑しているんだったら、混雑している時間帯は価格は上げて、きょうの報道でもロードプライシング、ダイナミックプライシングを高速道路でやるっていうのが出ていましたけれども、混雑したところは高くして、そうではない時間帯に誘導するとか、僕は価格が上下するっていうことはポジティブに考えるべきだと思いますけどもね」と自身の考えを述べた。

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