期待の16歳・早瀬憩 初めての舞台あいさつに緊張「結衣さんにすがりついてました」新垣結衣とW主演
2024年05月09日 18:42
芸能
![期待の16歳・早瀬憩 初めての舞台あいさつに緊張「結衣さんにすがりついてました」新垣結衣とW主演](/entertainment/news/2024/05/09/jpeg/20240509s00041000568000p_view.webp)
両親を交通事故で亡くし、人見知りで片付けが苦手な少女小説家・広大槙生(新垣結衣)に引き取られる、人懐っこく素直な性格の15歳・田汲朝を演じる。
早瀬は、オーディションに参加し、見事合格。初めて映画主演の座をつかみ取った。
清楚感漂う白いワンピースで登場した早瀬。可愛らしい笑顔で初めての舞台あいさつの時間を楽しんだ。
満席の客席を前に新垣は「凄く思い入れがあるので緊張しています。どういった反応が返ってくるのか楽しみです」と期待。
「今日、憩ちゃん凄く緊張していて…。こういう舞台あいさつが初めて。どうですか?」と新垣に話を振られた早瀬は「緊張していたんですけど、こういう舞台あいさつだったり、お客さんと会ったりは初めてだったので、ずっと結衣さんにすがりついてました」と照れ笑いを浮かべた。
たくさんファンからの視線に「ビックリしています。凄い緊張しています」とはにかみ、観客の方に目を向け「優しいお客さん達でこんなに見てくださる人がいるんだと思って感動しています」と初の舞台あいさつの興奮を語った。
自身が演じた役どころについて「難しかった」と語るも、役柄と同じ年齢だった早瀬は「監督から“15歳のそのままのままいてくれて良いよ”と言う言葉で、良い意味で肩の力を抜いて朝を演じることが出来た」と振り返った。
タイトルにかけて「行ってみたい国」を尋ねられ、「韓国に行ったことがないので韓国に行ってみたい。理由は、美味しいものがたくさんあるから!」と満面の笑み。「近いし、美味しいものをたくさん食べて、なんか良いものを買って帰ってきたいな」と心を弾ませた。
「最初緊張していたのに、緊張していないですし、もう終わっちゃうのかと寂しい思い。さまざまな人の思いが込められた作品で、私にとって大切な映画になった。何か感じてもらって、心が軽くなって前向きになって映画館を出てくださるとうれしいです」と締めくくった。
本作は「さんかく窓の外側は夜」など多くの人気作を生み出したヤマシタトモコの同名漫画が原作。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育む内に家族とも異なった、かけがえの無い関係になっていく、優しさの形を提示するヒューマンドラマを描いている。
2007年6月6日生まれ。23年、日本テレビ「ブラッシュアップライフ」に門倉夏希の中学時代を演じて注目を浴びる。フジテレビ「内の弁護士は手がかかる」、NHK連続テレビ小説「虎の翼」にも出演している。CMやMVにも多数出演し、これからが期待される。