木梨憲武 40年以上前から知る同い年の名脇役 イベントにも飛び入り「ジジイ!って」
2024年05月25日 18:56
芸能
中でも光石とは、実は同い年。光石からは「いいお友達になって、こんな年でこんな2人で盛り上がれるのは初めてだ、うれしい」などと伝えられていたという。
そんな中、光石は24日に著書の出版イベントを東京・代官山の書店で開催。しかし、そのことを伝えられなかった木梨は、へそを曲げたという。「“俺もそこでやりましたよ”と言うのを待ち構えてたのに、一向に言わない。(出演する)メンバーを聞いたら、『春になったら』の松本(佳奈)監督って、女子の優秀な監督と2人のトークショーだというの」。そこで、「俺、呼ばれてもないのに行くのが好きだから」と、イベント会場へこっそり足を運んだという。
イベントではもちろん、ドラマや木梨の話に花が咲いていたという。「頭来た、このジジイ!と思って。いきなりドラマの話をして、“木梨君の芝居をこうやって…”、“彼は僕のことをジジイって呼ぶんですよね”とか」。しびれを切らした木梨は、「頭来て、今だ!って。“何言ってるんだよ、ジジイ!”って」と、飛び入り参加したという。木梨はそのままトークイベントに1時間ほど参加した。
木梨は光石に「明日ラジオ生放送だから、この本の宣伝しにこのラジオ来なきゃダメだよ」と伝え、光石はこの日、その言葉通りに番組に出演。「松本さんと、“1時間もたないね”って話をしていて。本当に良かった」と、木梨に感謝していた。
光石と木梨は、出会ってから40年以上の間柄。「東京乾電池」の舞台を見た後、なぜかとんねるずの2人を含めて4人でお茶をしたことがあったという。光石は「俺、見てたから、“お~、とんねるずの人だ”と思って」。光石から見た木梨の時の印象は、まじめだったといい、「“芝居はどうやって作ったんですか?”とか、“どこまでアドリブなんですか?”って質問してらした」と振り返っていた。