最後の夏に…サザン 6年ぶり「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」大トリ出演 “卒業”理由は酷暑
2024年06月25日 00:00
芸能
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その夏フェスを卒業。桑田は理由を「令和の夏は暑すぎる」と説明。メンバー全員が60代後半となり、パーカッション担当の“毛ガニ”こと野沢秀行(69)は10月に70歳になる。桑田は「ナウでヤングな若者も、気がつけばメンバー全員古希目前。高齢者バンドにとって、令和の夏は暑すぎるよ」と冗談交じりにコメントした。
「勝手にシンドバッド」「真夏の果実」「HOTEL PACIFIC」など、夏の代表曲が多数あるサザンは夏には野外ライブも多く開いてきた。野外ステージではヒット曲「みんなのうた」の歌唱時に桑田がホースを握り、観客に水をまき散らすのが定番。今回のステージでもらしさ全開でヒット曲を多数披露する。
同フェスには約150組以上が出演。後輩たちも最後にサザンのステージを目に焼き付ける。桑田は「後進の素晴らしいミュージシャンたちに日本の夏フェスの未来は託したい」と思いを込めて、最後のステージに立つ。
≪初出演は79年江の島「JAPAN JAM」≫サザンが夏フェスに初めて出演したのは、1979年8月に江の島で行われた「JAPAN JAM」。その後は83年の「西武球場スーパーフェス」や、85年に旧国立競技場で行われた「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW」などに出演。06年には桑田が中心となり、浜松市の浜名湖で「夢人島フェス」も開催された。