アニメ「響け!ユーフォニアム」改変に原作者・武田綾乃氏「アニメはアニメ、小説は小説で楽しんで欲しい」
2024年06月25日 18:27
芸能
23日に放送された12話では、ソリストを選ぶオーディションで原作と違うストーリーとなっており、原作ファンからは困惑した声も上がっていた。
同作の脚本家・花田十輝氏は、自身のXで「原作と異なる展開を承諾してくださった石原監督、コンテの小川副監督、スタッフの皆様、そして何より原作の武田先生、ありがとうございました。次回、ファイナルです。よろしくお願いします」と感謝の言葉をつづった。
武田氏も放送後に「第12話見ました!久美子ーーー!最初にこの回を見た時は号泣しました、みんな本当によく頑張りましたね 原作を既に読んでいる方は大変驚いたかと思います アニメはアニメ、小説は小説として、一作品で違った味を楽しんで頂ければ…!」とつづっていた。
その後ネットなどの声に「私のスタンスなのですが、アニメはアニメで独立した作品としてとても素晴らしいものを作ってくださいます・原作小説をリスペクトした上で再構築してくださっていますし、私の許容範囲を超えている部分は意見をお伝えして脚本に反映してもらっているのでこちらも安心&納得してお任せしています!…という感じです『アニメはアニメ、小説は小説で楽しんで欲しい』という言葉に尽きるので、ご理解いただけますと幸いです」とあらためて呼びかけていた。