元バレーボール日本代表・狩野舞子さん 共通点のある旧知の選手を絶賛「本当に凄い」「今の献身ぶり」
2024年06月26日 17:37
芸能
![元バレーボール日本代表・狩野舞子さん 共通点のある旧知の選手を絶賛「本当に凄い」「今の献身ぶり」](/entertainment/news/2024/06/26/jpeg/20240626s10041000189000p_view.webp)
中学時代から対戦してきた岩崎とは旧知の仲。「中学のときから、1つ下で同じ東京で。私は八王子実践、こよみは下北沢成徳で、ずっと試合も地区で当たっていて。一緒に韓国遠征とかも行ってて。そのときは誰よりもパワフルにスパイクを打つエースでしたから」と“エース”だったことも解説。そして、自身との共通点として「セッター転向」を挙げた。
狩野はスパイカー、セッターを経て、現役最後はスパイカーに戻った。「私の場合は途中でスパイカーに戻っちゃったんで、本当に偉そうなことは言えないですし、言う資格はないんですけど、大変さは分かるわけじゃないですか」と転向の大変さを強調。「東京都でエースやってた人がセッターになっているんですよ。どんだけ決められなくなっちゃったんだっていう」と自虐するように言いつつ、すぐに「違う、違う、違うけど」と訂正した。「こよみは一回アキレス腱切ってるから、仲間ですよ」とケガの面でも共通点も取り上げた。
「本当に凄いなって思いますよ。こよみの今の献身ぶり。ガンガン決めて引っ張っていく感じだったから」とプレースタイルの変貌を強調。出産を経て5年ぶりにA代表に復帰したベテランに「みんなを支える側になって、なんか今なんて出産もされて、みんなのお母さんに見えちゃうわけですよ。本当にみんなの面倒を見ているというか、見ててほほ笑ましいじゃないけど、凄いなって思います」としみじみと語った。
18/19年シーズンに岩崎がイタリアでプレーしたことにも触れ、「セッターでですよ。それが私は凄いと思って、一番みんなとコミュニケーション取らないといけないポジションで、海外で。だってセッターなんて1チームに2人か3人いればいいわけだから、枠の少なさでいうと本当凄いと思う。それで獲ってもらえたってことが。努力の人です、本当に」と最後まで感心しきりだった。