玉川徹氏 新紙幣切り替えの“狙い”に言及「個人財産を把握できるきっかけになるという話も。政府は…」

2024年06月28日 12:14

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玉川徹氏 新紙幣切り替えの“狙い”に言及「個人財産を把握できるきっかけになるという話も。政府は…」
東京・六本木のテレビ朝日社屋 Photo By スポニチ
 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が28日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。約20年ぶりとなる新紙幣発行が7月に始まることに言及した。
 紙幣デザインの刷新は2004年以来で、1万円札、5千円札、千円札の3種類が対象。偽造防止策としては、肖像の3D画像が回転するように見えるホログラム技術を世界で初めて採用する。

 警察庁の露木康浩長官は20日の定例記者会見で、発行に便乗して「従来の紙幣は使えなくなるとうそをつき、新紙幣との交換名目でだまし取る詐欺が発生する恐れもある」と述べ、注意を呼びかけた。

 玉川氏は「今までは技術の進歩を乗り越えるために20年ごとという部分もあると思うんですけど、ちょっと今回の紙幣切り替えはそれだけではないかも知れない」と言い、「なぜ切り替えるのかというと今、大体110兆円くらいのタンス預金があるらしいんですよ。切り替わると、そのタンス預金が使いにくくなるじゃないですか。切り替わる時には銀行に行って新札にどんと変えないといけない。そういう時に、個人財産を把握できるようなきっかけになるんじゃないかっていう話もある」と指摘。「まだ今マイナンバーは銀行預金と紐づいてないわけですけど、これを政府はやりたくてしようがないわけですよ。個人の財産を政府が完全に把握したいという思いは物凄い強いんです。そういう部分もあるのかなと。当然ながら何のために把握したいかって言ったら徴税ですから」と自身の考えを述べた。

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