渡辺正行 超人気お笑いコンビはかつて自身の付き人&運転手だった 「お母さんに電話して」あいさつも

2024年06月28日 13:49

芸能

渡辺正行 超人気お笑いコンビはかつて自身の付き人&運転手だった 「お母さんに電話して」あいさつも
渡辺正行 Photo By スポニチ
 お笑いトリオ「コント赤信号」の渡辺正行(68)が28日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。かつて弟子だったという人気お笑い芸人について語った。
 渡辺についてMCのフリーアナウンサー・神田愛花は「私の夫は1カ月間付き人をやらせていただいた」と夫でお笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀がかつて渡辺の付き人であったと打ち明けた。

 「でリーダーのところで付き人になったら凄くおいしいもの食べられるんだろうなって思ってたんですけど、リーダーがちょうど1カ月間ダイエット期間でビタ重なりして、毎日おそばだけだったんですって」とのエピソードを披露。それでも「最終日に銀座でしゃぶしゃぶを頂いて、その時初めてゴマだれを食べて、その味が一生忘れられないって」と続けた。

 渡辺は「1カ月間ね。住み込みで。(日村は当時)陸上部っていうコンビで。その時に一回付き人になって、一回業界のことパーッと見ちゃいなさいと。で1年も2年もやるもんじゃない。1カ月パーッとやって、それで見てあ、こんなもんだなということが分かればいいと」と付き人にしたという。

 渡辺は当時の日村について「その頃はカッコ良かったんだよ」「俺はリンゴ・スターに似てると思ってた。それで陸上部っていうグループがいて、高校生だったの。で、『ラ・ママ(新人コント大会)』に出てて」と自身が主催するコントライブに出演していたと言い、「で面白くて。高校を卒業すると。でどうすんの?って聞いたらお笑いやって行きたいですって。で、うちの事務所においでよって言って、俺の個人事務所に入れて」と回顧した。

 「でもまだ高校生だから、心配じゃん。で日村くんのお母さんに電話して」と渡辺。「渡辺という者です。こういうことをやってる者なんですけど、日村くんたちの陸上部というのはうちで預って、育てていきますんでどうぞよろしくお願いします」とあいさつしたと振り返った。

 すると陸上部が「売れて来たのよ」とテレビの仕事を4、5本やり始めるようになったものの、「2人からちょっとお話があります」と相談が。すると「解散しようと思います」との話が出たという。

 理由は「日村くんの相方の原田くんていうのがいて。原田くんの彼女がいて、彼女がタレントさんと付き合うのは嫌だ」と言ったためだったとし、「このままいくと売れちゃうかもしれないと。ちゃんとタレントになっちゃうかもしれないと」「原田くんはやりたかったんだけれども彼女の意見を取り入れて」。日村も相方の意見を尊重したとした。

 すると「その頃に設楽(統)くんが、僕の運転手やってたんですよ」とも告白。事務所で運転手を募集したところ、芸人志望だった設楽が応募して来て渡辺のリムジンを運転することになったとした。

 渡辺は自宅周辺の道は細いため気をつけるようにと設楽に指示を出し、設楽は「大丈夫です」とひょうひょうとした様子で答えていたというが、運転手になって3日目に設楽が「リーダー、車ぶつけちゃいました」と告白したと苦笑した。

 渡辺はその後バナナマンが売れてから「お前あの時に気を付けろって言って3日目にぶつけたろ」と言ったところ、設楽は「リーダー、違いますよ、初日ですよ」と平然と話したとぶっちゃけ笑わせた。 当時の設楽については「怒れる感じじゃないんだよね。言っても聞かないというか、ぬかにクギみたいな」と表現した。

 それでも設楽と日村は「同じ事務所だったじゃん。そこで知り合って意気投合してコントやろうっていうことになって、バナナマンが生まれたの」と説明した。

 だが、日村が神田と結婚した際には「俺全然知らなかった」と報告がなかったと驚きの発言。「報告してればちゃんとご祝儀もあげたのに」と残念そうに語ると、神田は「今からでも遅くないんで」とおねだり。渡辺は「設楽の結婚式は行ったんですよ」とも語った。 

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年06月28日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム