古市憲寿氏 パリ五輪日本選手団の公式スーツに「格好悪い」「前回、ブランドで談合事件とかいろいろ」

2024年07月18日 09:50

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古市憲寿氏 パリ五輪日本選手団の公式スーツに「格好悪い」「前回、ブランドで談合事件とかいろいろ」
フジテレビ Photo By スポニチ
 社会学者の古市憲寿氏(39)が18日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。パリ五輪に臨む日本選手団の公式スーツについて言及した。
 番組では、ユニクロが、スウェーデン代表選手団着用の公式ウエアを提供することや、フランスの柔道代表選手が着用するスーツを、日本人ファッションデザイナーの高田賢三さんが創業者のKENZOが提供していることなどを紹介した。

 MCの谷原章介が「古市さん、スポーツは興味ないですけど、ブランドは興味があるから、ちょっとは見られるんじゃない?」と聞くと、古市氏は「そうやって見ると、日本の代表の式典の服装、やっぱり格好悪いですよね」と“古市節”全開で、白を基調にして赤のラインが入った上着に、パンツは黒スーツの日本選手団の公式服を酷評した。

 谷原は慌てて「いや、格好悪くはない」、小室瑛莉子アナウンサーは「スタイリッシュ」とフォロー。谷原は続けて「格好は悪くはないです。ただブランドが知りたい」と言うと、古市氏は「前回、それこそ公式の式典のブランドで談合事件とかいろいろありましたけど、だから、そういうこともあって(ブランド名を)出さないのか分からないですけど、でもパリだからやっぱりいろんなこと、ファッションとか全部おしゃれにやってくるんじゃないかなっていう期待感はありますよね」とコメントした。

 日本オリンピック委員会(JOC)は今年4月、パリ五輪の開会式などで選手団が着用する公式服装の製作業者を公表しない意向を明らかにした。JOCのスポンサーでない業者の宣伝につながることが理由。JOCによると、業者側も公表を望んでいないとしている。

 公式服装を巡っては、2021年の東京五輪で製作したAOKIホールディングス(HD)の幹部が大会組織委員会元理事に対する贈賄罪で起訴され、有罪が確定している。尾県貢専務理事は「社名の公表が透明性の確保につながるとは思っていない。きちんとしたプロセスを経ている」と説明。昨年実施した説明会に3社が参加。実際に応募した1社の案を選定委員会で審査し、決定した。

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