坂本冬美が明かす美空ひばりさん楽曲カバーの難しさ「真っ向からは…」 1度だけ聞いた生歌はデビュー前

2024年07月18日 13:20

芸能

坂本冬美が明かす美空ひばりさん楽曲カバーの難しさ「真っ向からは…」 1度だけ聞いた生歌はデビュー前
坂本冬美 Photo By スポニチ
 演歌歌手の坂本冬美(57)が17日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)にゲスト出演。昭和のレジェンド歌手・美空ひばりさん(享年52)の楽曲をカバーすることの難しさを語った。
 この日はレジェンド歌手・美空ひばりさんについてトーク。坂本は美空ひばりさんの「真赤な太陽」のカバーを披露した。

 坂本は「カバーってイントロ聞いたらオリジナルの方の声が聞こえてくれる。違う人が歌ったら、“あ~そうじゃない”って、拒絶反応ってやっぱりある。特に、ひばりさんの歌となると、その辺の神経って使いますので、イントロから変えちゃうんです、違う歌にしちゃって、“何が始まるの?”“ひばりさんの歌じゃない!”って。そういう作戦でカバーしました。でないと真っ向からは歌えないです。そういう形でいつもカバーさせていただいていますね」とカバーの難しさを語った。

 「ひばりさんの歌が一声目から凄いんですよ。“うわ~!”って圧倒される。ですから、どのジャンルの歌もお手本だと思いますし、ひばりさんは別世界の方だと思っています」と感服した。

 そんなひばりさんの生歌をたった1度だけ聞いたことがあるそうで、それはまだデビュー前の頃。「猪俣公章先生の内弟子時代、運転手で猪俣先生についてTBSの番組に行った時に、ひばりさんがご出演の番組があったんです。猪俣先生が“こんなことまずないから、ひばりさんの生の歌声をスタジオの隅で聞かせてもらいなさい”と。スタジオの隅で聞かせてもらいました」と明かした。

 その時のステージは「ファンの方、お客様も入ってらして、ひばりさんは何かポーズをされる。指をさされたファンの方が“キャー!”って凄い歓声で。物凄い盛り上がり」と回顧。「その時に聞いたひばりさんの2曲だったと思うんですけど、それが最初で最後です。間近で生で聞かせていただきました」と振り返った。

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