うつみ宮土理 昭和の大スターと夫・愛川欽也さんの思い出 大スターの自宅に招かれると隣には…

2024年07月18日 15:05

芸能

うつみ宮土理 昭和の大スターと夫・愛川欽也さんの思い出 大スターの自宅に招かれると隣には…
うつみ宮土理(2017年撮影) Photo By スポニチ
 タレントのうつみ宮土理(81)が18日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。夫でタレントの愛川欽也さん(2015年死去、享年80)、歌手の美空ひばりさん(1989年死去、)思い出を明かした。
 うつみは愛川さんとの思い出に残る仕事を問われると「キンキン、ケロンパ、『シャボン玉こんにちは』」と2人で初代司会を務めたトークバラエティー番組を挙げた。

 「その時にキンキンが面白いじゃない?そしたら美空ひばりさんが、ゲストに来てくださって」「ひばりさん、気さくでいい方でねえ」と振り返った。

 そこにはひばりさんの母もついて来ていたとし、「庶民的で優しいお人よ」とうつみ。ひばりさんの母は愛川さんにいかの塩辛を作って来てくれており、収録直前に愛川さんが食べ始めてしまったという。

 ひばりさんの母は喜び「そんなにおいしいのかい?」と語ると、愛川さんは「おっかさん、こりゃうめえや」「うめえうめえおっかさん」と絶賛。するとひばりさんの母は「あしたも作ってくるか」と返答。ひばりさんは母が喜ぶからと「来週も出るわ」と番組への再出演を申し入れ、番組関係者は大喜びしたとした。

 そうして翌週にひばりさんが収録に訪れると、ひばりさんの母は哀川に塩辛とおにぎりを差し入れ。ひばりさんは「お母さんが喜んでるのがあたしは一番うれしいのよ」と語っていたとした。

 また5月5日の子供の日に出演した際には「こいのぼり」を歌唱。ひばりさんは子供がいなかったため歌詞を知らず、「ちょっと教えてよあんた」とうつみが歌を教えることになった。

 うつみは「お教えするなんて恐れ多い」と思ったものの、うつみが歌詞を教え、バンドが一度伴奏を弾いてみせるとひばりさんは「本番行っていいわ」と一言。うつみは「もう頭が超利口。記憶力はいいしメロディーは覚えられるし」と絶賛すると、「でキンキンは塩辛でおむすび(食べて)」と笑わせた。

 その後夫婦は「ひばりさんのお宅に呼ばれて。あたし、うかがったんですよ」とひばりさん宅に招かれる仲となったという。掘りごたつのある部屋に通され座ると「あたしの横に体の大きい方がいらしたの。金田正一さん」と19年に他界した国鉄、巨人などで活躍した通算400勝投手の金田正一さんもいたとした。

 そこではひばりさんから「スペアリブ食べなさい」と歓待を受け、「2階の稽古場も見せてくださった」とうつみ。「階段はみんな紫で敷き詰めてあって、着きました、そしたらマイクはスタンドマイクがあって。真ん中には紫の布団が置いてあって」と回顧した。

 すると「お母さまがそこにお座りになって。で、お嬢さまが、ひばりさんがお母さまの前で歌の稽古なさるのよ。素晴らしい」と証言。「やっぱりお母さまの愛でねえ。あれはやっぱりお母さんだったのねって思ってさ」としみじみと話した。

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