山口真由氏 兵庫・斎藤知事のパワハラ&おねだり疑惑に私見「より深刻な事実として訴えているのは…」
2024年07月18日 15:48
芸能
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百条委員会は19日に開かれ、公務中の斎藤知事が関係者に特産品のワインをねだるようなやりとりが録音された音声データなどが提出されている。
一連の問題について、山口氏は「少なくとも1人が亡くなっている形ですが、そうであっても、客観的な事実を淡々と積み重ねていくことが大事」と前置き。告発文書の内容について「パワハラとかおねだりが前面に出てきているわけではなくて、むしろ最後の方に書かれている」と説明した。
その上で「より深刻な事実として訴えているのは、県の信用保証協会にパーティー券を購入させたとか、セ・パ両リーグの優勝の際にクラウドファンディングが足りなかったので、補助金を出して、その補助金を寄付としてキックバックさせたみたいな、より深刻な公職選挙法違反みたいなものも出ています」と指摘。「そういうものが事実なのか、または事実と信じる相当な理由があったか、それに対して調査が尽くされているのか。そこをきちんと検証していかないと。仮に事実としないならば、それはそれで事実でないことを書いたということ、それもそれなりのことだと思いますので、それを流されずに考えることが重要だなと思います」と、要点を解説した。