五木ひろし 昭和のレジェンド歌手への思い「ご健在だったらたぶんまた違った時代だった」
2024年07月18日 14:24
芸能
ひばりさんは1989年に52歳という若さで他界。五木は「あまりにも早すぎましたけど、いつも思うんですけど、僕と11歳違うんですけど、姉も同じ11歳違い。もしひばりさんがご健在だったら、ちょうど87歳になるんですよね。87歳だったら今なら現役で歌っていてもおかしくない。少なくともそのころの歌が聞きたかったなと」と思いを吐露した。
「70歳をすぎて、80歳をすぎて、87歳のひばりさんの歌を聞いてみたかったなと。昭和とともにひばりさんが終わってしまった。それ以来、歌謡界自体が変わりましたよね」と五木。「ひばりさんが歌謡界に尽力したものは絶大で、ひばりさんを亡くして、時代が変わってしまった。ちょうど平成に変わってしまったんですよね」と語った。
「そういった意味では、今の令和という時代でもひばりさんの歌声が聞けたらいいなと。僕は僕なりに勝手に想像しますね。もしずっとご健在だったらたぶんまた違った時代だったんじゃないか。僕も76歳なりましたけど、その年の、もうちょっと上の年代のひばりさんを聞いてみたかった。それは僕の願望ですけど、そう思います」とした。