加藤浩次6年ぶり連ドラ出演 「ブラックペアン2」第4話ゲスト シーズン1に続くキーパーソン演じる

2024年07月21日 12:00

芸能

加藤浩次6年ぶり連ドラ出演 「ブラックペアン2」第4話ゲスト シーズン1に続くキーパーソン演じる
 TBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」第4話にゲスト出演する加藤浩次(C)TBS Photo By 提供写真
 TBSは21日、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(55)が28日放送の日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(日曜後9・00)第4話にゲスト出演すると発表した。
 嵐・二宮和也主演で、2018年4月期に同枠で放送された「ブラックペアン」の続編。シーズン1から6年後の世界を描く。二宮は、シーズン1で演じた天才的な技術を持つ外科医・渡海征司郎ではなく、今作では人も金をももてあそぶ悪魔のような世界的天才外科医・天城雪彦を演じている。

 加藤は「シーズン1」に引き続き、医療ジャーナル誌の最高権威「日本外科ジャーナル」の編集長・池永英人役で登場。シーズン1では、物語の重要なポイントとなった、権力闘争におけるカギを握る人物を好演した。連続ドラマへの出演は、シーズン1以来、6年ぶりとなる。

 今回は、東城大の佐伯(内野聖陽)と維新大の菅井(段田安則)が争う日本医学会会長の座を得るためのキーパーソンとなり、維新大が力を入れている医療AIに興味を示しているという役どころとなる。

 ほかに、元宝塚歌劇団宙組・雪組トップ娘役で、現在は舞台を中心に活躍する花總まりが登場。医療訴訟で有名な弁護士・戸島和子。患者に危険なオペを行い、巨額の費用を要求する天城の行為は詐欺にあたると主張し、市民団体を引き連れ東城大に乗り込む。実は美和(葵わかな)の母親であり、美和に東城大を辞めるように冷たく言い放つ。だが、東城大で突然倒れてしまうというストーリーが展開される。

 また、俳優として様々な作品に出演する名バイプレイヤーで、演出や脚本も手掛けている池田鉄洋が、維新大の医師・野田吉行を演じる。維新大が開発し、菅井が最も力を入れている最新医療AI「エルカノ」を用いて、天城に対抗していく。

 また、21日放送の第3話は、今夜放送の第3話では、計画中の新病院の初代センター長に任命された天城(二宮和也)が病院名を「スリジエハートセンター」と勝手に命名。しかし、佐伯から地元関係者への説明が先だとたしなめられ、天城は自身のセンター長就任と命名のお披露目を再び公開手術で行うと告げる。天城にしかできない術式であるダイレクト・アナストモーシスが必要な患者候補が見つかるが、維新大の菅井の差し金であることが分かり、天城が納得する患者がなかなか見つからない…。そんな中、あることを条件に天城はダイレクト・アナストモーシスを行うことを決める。次に神との賭けを行い、天城の手術を受けることになる患者とは…。そして、今回のオペの成功率は0%と世良に言い放つ天城。その上、オペのタイムリミットまで設ける。手に汗握る圧巻のオペシーンが展開される。

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