和田アキ子 喫煙・飲酒で五輪出場辞退の宮田笙子「法律で決まってること」も「過度に期待をかけすぎる」

2024年07月21日 12:51

芸能

和田アキ子 喫煙・飲酒で五輪出場辞退の宮田笙子「法律で決まってること」も「過度に期待をかけすぎる」
和田アキ子 Photo By スポニチ
 歌手の和田アキ子(74)が21日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。飲酒と喫煙が確認されたためパリ五輪出場を辞退した体操女子の主将・宮田笙子(19=順大)について語った。
 日本体操協会は19日、パリ五輪女子代表主将の宮田に代表行動規範の違反が認められたため、出場を辞退したと発表。情報提供をもとに18日午後にフランスから緊急帰国した本人に聞き取り調査し、6~7月に喫煙と飲酒行為があったことを確認した。開幕までちょうど1週間。故障など以外では日本選手団五輪史上初の出場辞退となった。

 和田は「これなんか、私もネット見ないですけれども、賛否両論っていうか、やっぱり五輪の出場を辞退させるっていうか、それは厳しいって意見もあるけれども。やっぱり法律で決まってることだから、お酒にしてもタバコにしても」と私見を述べた。

 「よく高校野球でもあるじゃないですか、一生懸命甲子園目指してやってたけど、喫煙が見つかって出場取りやめって。ああいうのやっぱりソロじゃなくてグループ、一緒にやってる人間はそれに備えてやってきてるから」と残念がった。

 「プレッシャーとかいろいろ言われてるじゃないですか。プレッシャーはみんな持ってるわけだから。いろんな競技でも。ちょっと自覚っていうかなんか…」と首をひねった。

 さらに飲酒は味の素NTC(ナショナルトレーニングセンター)内のアスリートビレッジで行ったという情報に、「施設はちょっとねえ。一度きりに施設でっていうのはどういう気持ちだったのかねえ」と語った。

 「自分がしっかりしなきゃいけないんだって、インタビューでも答えてらっしゃるの何度も見ましたからね。でももう決まっちゃったんだから次があるっていうことに切り替えて。五輪だと4年後だけど、世界大会とかいろいろあると思うんですけど。これでもう本人が一番反省してますから」と今後への切り替えに期待を寄せた。

 それでも「いつも思うんですけど、なんか過度に期待をかけすぎるっていうのもあると思いますね。日本を代表するスポーツ」と持論を展開。「だから頑張ってって言うんじゃなくて、なんかメダルを獲れるか獲れないかみたいな。なんか凄い柔らかい、物凄い柔らかい綿みたいなのでこの辺(首元)をプレッシャーで“はい取って帰って来てよ、金メダル、初”みたいなね。だから本当は本人に楽しませればいいんですよ。いい思い出だったって。19歳の時に凄いいい思い出だった、体験したとかね。もうメダル獲得者もそうですけど、前に」と強調した。

 「それが凄いことなんだって、頑張ってケガしないで帰って来てねって、それぐらいの気持ちでなんかあたしも含めてですけど」と続けると、「やっぱりもっと優しい気持ちで、他の選手たちも見てあげる、私たちも必要ですね」と訴えた。

 

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