柔道団体のルーレット 水谷隼氏「ありえん」 入江陵介氏「桃鉄やん」 オリンピアンらも思わずため息
2024年08月04日 11:08
芸能
抽選方法が透明性に疑問符の付くデジタルのルーレットだったこと。選ばれたのがロンドン、リオデジャネイロ五輪に次ぎ、男子100キロ超級を制し、フランスの国民的英雄のリネールが控える階級だったことから、ネット上では、この抽選方式に不満の声が噴出した。
現地で観戦していた水谷氏は自身のXで、高市未来が敗れるやいなや「ルーレットくる…」と投稿。男子90キロ超級が選出されると「ありえん」とつづり、敗戦後は「世界ランク上位のチームか、先に3勝目あげたほうのチームが最後誰が戦うか選べるほうが絶対いいだろ」と訴えた。
お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶは、自身のXで「日本柔道最高すぎるだろう」と健闘を称えながらも「でも力という人間の究極見た後に、ルーレットという機械への温度差についていけなかった」とコメント。TBSの人気バラエティー「水曜日のダウンタウン」の演出などで知られる藤井健太郎氏は、自身が手掛けた番組と重ねて「『Kiss My Fake』以来の公正ルーレット」と皮肉をポストした。
競泳のロンドン五輪銀メダリストで今年4月に現役引退を表明した入江陵介氏も、自身のXで「柔道団体悔しすぎる…あのルーレット桃鉄やん。サイコロとかカードとかリアルに見える形にして欲しい」と主張した。