SF9、14thミニアルバムでカムバック「グループを離れたロウンとも良い関係を維持している」

2024年08月30日 19:00

写真=FNCエンターテインメント
SF9が、14thミニアルバムでカムバックした。

SF9は最近、ソウル江南(カンナム)区のFNCエンターテインメント社屋で行われた14thミニアルバム「FANTASY」の発売記念インタビューで、2016年にデビューしてから今までの変化を振り返った。

14thミニアルバム「FANTASY」で新たな3部作シリーズの幕を開けた彼らは、軍服務中のジェユン、ダウォンと新事務所に移籍したジュホとスケジュールの調整ができず、今回のアルバムは5人組で活動することになった。

5人で活動を準備することになり、変わったことがあるかという質問にフィヨンは「最も大きく変わったことは、車一台で動くことができるところです。スタッフたちが喜んでいるようです。時間的な部分が楽になったと思います」と冗談を言った。

チャニは「何人であっても似ていると思います。活動はこのようにしているけれど、メンバーたちと連絡をとっているので、誰かの空席が特に大きくは感じられません」と答えた。

ユテヤンはステージ構成の変化について語った。彼は「メンバー一人ひとりの顔がよく見えますし、構成がすっきりしました。ボーカルの比重が増え、より責任が重くなったような気がします」とし「今回はダンサーの方々とパフォーマンスをどのように構成するか悩みました。5人体制は初めてなので、それぞれの個性がよく出る構成と振り付けを入れようと言いました」と語った。

SF9は、メンバー同士で正直に心を開く時間を作り、チームワークを固めている。インソンは「一緒に過ごした時間が長いので、お互いに率直に話せることが多いです。一緒に“団結大会”もやりました。末っ子ラインのフィヨンが団結大会を主導しています。ある意味それも異例のことだと思います」とし「一緒に過ごした時間は10年近くになりますが、家族や友人であってもこのようにたくさん会うのは難しいと思います。団結大会ではお肉を食べながら色々な会話をするけれど、より率直な意見交換ができるようになりました。親しい関係、それ以上という感じです」と説明した。

フィヨンは「団結大会の究極の目的は、僕たちがグループとして長く活動することです。僕たちももっと団結しなければならないという気持ちでメンバーたちに寄り添っています」と答えた。

ユテヤンは「グループとして団体で生活をしていると、意見の調整は常に必要になります。大人数のグループなので、そのような過程をずっと経験してきたけれど、今は時間もたって、一段落した状態です。これからはそのようなことが発展につながると思います」と伝えた。またインソンは「(ミュージカルの)公演をすれば観に来てくれて、YouTubeをすればメンバーが出演してくれます。気楽に意見交換をしているので、その分気の知れた仲であることを示していると思います」と話した。

昨年グループを離れたロウンとも、変わらず良い関係を維持している。今年1月、SF9が13thミニアルバムのタイトル曲「BIBORA」で活動をした時も、ロウンは自身のSNSを通じて楽曲をPR。FNCのファミリーコンサート「FNC KINGDOM」ではSF9のメンバーとステージも披露した。

ロウンの名前が言及されると、ヨンビンは「グループだけど、それぞれ性格は違うじゃないですか。目指すところも9人9色だと思います。でも、SF9がうまくいくことを願う気持ちは同じです。ロウンが自身の目標を目指すことについて、メンバーたちは皆応援しました。個人的にも本当に応援しています」とし「気の知れた仲で、(ロウンというより)ソグ(本名)に見えます。飾らず、健康的な関係だと思います」と話した。

すでに軍服務を終えて帰ってきた長兄のヨンビン、インソンは除隊後の変化を実感したという。インソンは「行く前にもファンが僕たちを愛してくれる気持ちに感謝していたけれど、(入隊で)僕がありがたい気持ちでやってきたことをしばらくやめることになったじゃないですか。もっと大切に思うようになりましたし、情熱も生まれました」とし「僕はその時間が僕にも、ヨンビンにも、グループとしても成長できる原動力になった時間だと思います。アルバムを張り切って準備できるきっかけを作ってくれました。本当に雰囲気が良いんです」と説明した。

柔軟さに言及したヨンビンは、「期待していたけれど、満足できない時もあったんです。それからはメンバーたちが一番うまくできて、やりたいことをしようという柔軟さが生まれたと思います」と伝えた。

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