松本人志 年内復帰厳しく 「文春」訴訟 和解協議難航か 11・11に第2回弁論準備手続き
2024年10月09日 04:30
芸能
だが、協議は難航しているもよう。松本は年内の活動再開を模索していたが、関係者は「審理に戻そうということになったのではないか。松本さんとしては譲れない部分があるのでしょう。年内復帰は難しく、越年は必至です」と現状を明かした。一方で「審理が再開となっても、同時に水面下で協議は続けていくのではないか」とも指摘した。
一審判決までに2年ほどかかるとみられている今回の訴訟。最高裁まで争えば5年がかりともいわれる長期戦の中で、放送関係者は「和解は最速で復帰する選択肢」と説明。3月28日に第1回口頭弁論が始まるのを前に「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」とコメントした松本の思いがかなうのか注目される。
【松本と文春の裁判の経過】
▽昨年12月27日 文春が松本の女性への性的行為の強要を報道
▽同日 吉本興業が、記事は客観的事実に反するとして「法的措置を検討」と抗議コメント。文春は「記事には十分な自信」と反論
▽1月8日 吉本興業が松本の活動休止を発表。松本はSNSに「事実無根なので闘いまーす」と投稿
▽22日 松本個人で文春の発行元・文芸春秋などを提訴
▽3月28日 第1回口頭弁論
▽6月5日 弁論準備手続き
▽7月11日 松本の代理人が会見。告発者であるA子を提訴する可能性を示唆
▽8月14日 2回目の弁論準備手続きが延期
▽10月8日 2回目の弁論準備手続きが11月11日に決定