ジャンポケ・斉藤慎二 性的暴行か 仕事中ロケバス内で口腔性交 書類送検も本人らは「不同意」否定
2024年10月08日 05:30
芸能
女性は警視庁に被害届を提出。捜査が進められてきた。「許すことは絶対にできません」と話している。今後は検察が斉藤を起訴するかどうかを判断する。不同意性交罪の法定刑は5年以上の拘禁刑。起訴、有罪となれば実刑となる見込みだ。
所属事務所の吉本興業は、午後3時に斉藤との契約解除を発表。事実上の解雇となった。「斉藤に対する重大な契約違反の疑いについて、弁護士の助言等を受けつつ(中略)慎重に事実確認を含めた対応を行ってきた」とし、本人と協議の上で解除に至ったとした。
ただ本紙の取材では、斉藤はトラブル発生時から一貫して「不同意」の点は周囲に否定してきた。弁護士を立て、同意があったと主張している。
妻の瀬戸も「不同意ではない」とする趣旨のコメントをSNSに掲載した。「相手の方からも行為があり、SNSをフォローしたり、連絡先を交換していたことは事実」と明かした。さらに弁護士から聞いた話として「ロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を警察の方に求めていました。一方的な行為ではなかったことを伝えている状況でした」と説明した。
密室のバス内で起きた出来事で、確固たる証拠がある可能性は低い。検察が起訴できるかどうかが焦点となる。仮に起訴された場合、法廷でどのように犯行を立証していくのかも注目される。
斉藤を巡っては、先月20日に吉本興業が活動休止を発表。斉藤が入院するなどの体調不良を理由に本人からの申し入れを受け、当面の活動を休止するとしていた。8月からレギュラー番組を休み、9月下旬に出演する全番組の降板も決定。SNSでは心配の声も多くあったが、大きなトラブルを抱えていた。
斉藤は昨年2度の不倫騒動を起こしており、今回が3度目の女性問題によるトラブル。妻子ある身で、事件の行方にかかわらずイメージは失墜。放送関係者は、芸能活動の継続について「厳しいと言わざるを得ません」と語る。「はぁ~い!」の一言で笑いを取れる芸人がタレント生命の危機を迎えた。