博多座で「ヤマトタケル」きょう初日 約400人詰めかけ鏡開き 中村壱太郎「千秋楽まで毎日満員御礼を」
2024年10月08日 11:26
芸能
中村隼人、市川團子が小碓命後にヤマトタケル大碓命を。中村壱太郎、中村米吉が兄橘姫、弟橘姫の姉妹をそれぞれ交互出演で演じ8つのパターンを楽しめる。中村隼人は「作品の持っているパワーに負けないように1カ月間必死に務めたい」と力強くあいさつ。福岡生まれの市川團子は「集大成の舞台を博多座で務めさせていただくのをうれしく思う」と心境を語った。
中村壱太郎は「二度三度と来ていただいてたくさんのバージョンを見ていただければ。
千秋楽まで“毎日満員御礼”を公約に掲げまして博多座を乗り切ってほしいと思う。応援のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。中村米吉は「今回の興行は8パターンの上演の形かんげきがある。少なくとも4つを見ていただければ」とアピールした。
22日が千秋楽。観劇料はA席が1万6500円、特B席が1万2500円、B席が9500円、C席が5500円。