風間晋氏 自民裏金議員12人が非公認「党内の批判とのぎりぎりのせめぎ合いで出てきた12人という人数」
2024年10月09日 10:25
芸能
これまで旧安倍派の下村博文(東京11区、不記載額476万円)、西村康稔(兵庫9区、同100万円)、高木毅(福井2区、同1019万円)、萩生田光一(東京24区、同2728万円)、三ツ林裕巳(埼玉14区、同2954万円)の各氏と旧二階派の平沢勝栄氏(東京17区、同1817万円)の6人は非公認の方針が固まっていた。
旧安倍派「5人組」で不記載が1000万円以上の松野博一前官房長官(千葉3区、同1051万円)、旧二階派幹部で事務総長経験者の林幹雄元経産相(千葉10区、同1608万円)は含まれなかった。
石破首相は裏金議員のうち、4月に党の重い処分を受けたか、現在も処分が継続している萩生田氏ら6人を非公認とする方針を固め、処分を受けた他の議員についても、説明責任や地元の理解などを考慮して非公認とする考えを示していた。
風間氏は「ついこの前まで6人でしたからねえ。やっぱり2桁に乗せたいというような気持ちがあったのかも知れないませんよね。やはり国民の批判というのがとても根強いものがありますし、石破総理自身、自分のリーダーシップというのをこういう形でも見せたいっていうのもあるでしょうし、党内の批判とのぎりぎりのせめぎ合いで出てきた12人という人数ではないですかね」と自身の見解を述べた。