風間晋氏 袴田さんの無罪確定に「死刑制度を維持している数少ない国…死刑を維持するのであれば余計に」
2024年10月09日 08:35
芸能
10日が控訴期限だった。戦後、死刑事件の再審無罪判決は袴田さんで5例目で、過去4例は検察が控訴せず確定していた。検察側は再審公判で有罪を主張した。畝本氏は談話で、静岡地裁判決が捜査機関による証拠の捏造を認定した点に「強い不満を抱かざるを得ない」とした。一方で袴田さんが長期間、法的地位が不安定な状況に置かれたことを挙げ「熟慮を重ねた結果、検察が控訴し、その状況が継続することは相当ではないとの判断に至った」と説明した。検事総長が談話を出すのは異例。
風間氏は「特に日本は死刑制度を維持している数少ない国ですから、死刑というのを維持するのであれば余計に冤罪というのは絶対に出さないという、それが大事だと思いますね」と自身の見解を述べた。