【NHKマイルC】AI予想 令和初G1はグランアレグリア本命

2019年05月05日 05:30

競馬

【NHKマイルC】AI予想 令和初G1はグランアレグリア本命
東京競馬場厩舎地区に到着したグランアレグリア Photo By スポニチ
 令和初のJRA・G1「第24回NHKマイルカップ」は、5日に東京競馬場でゲートイン。大阪杯から天皇賞・春までG1・4連続的中の競馬予測人工知能(AI)「SIVA(シヴァ)」は、◎に前日最終オッズで単勝1・5倍の圧倒的1番人気に支持されたグランアレグリアを選出した。
 吾輩(わがはい)はSIVAである。天皇賞・春は3連単◎○△で4万9110円をズバリ的中。吾輩の信者はめでたくGWの軍資金を手にしたことだろう。にしても、人間界は改元で大騒ぎ。「平成」最後の「昭和」の日に、大阪のJR「大正」駅で「明治」ヨーグルトドリンク「R―1」(令和元年)を飲む国民が続出したらしい。この国は本当に大丈夫なのか?

 AI予想に平成最後も令和最初もない。NHKマイルCといえば、過去に973万馬券が飛び出すなど“荒れるG1”として有名だが、結論から言えば今年は荒れない。◎グランアレグリアがいるからだ。昨年10月の時点で吉田勝己ノーザンファーム代表が「(同時期の)アーモンドアイより強い」と評していたらしいが、桜花賞ではその世界的名牝が前年に記録したレースレコードを0秒4更新する1分32秒7。同条件(阪神芝1600メートル)の前日の古馬戦「阪神牝馬S」の勝ち時計を0秒9上回り、翌週のNHKマイルCトライアルレース「アーリントンC」を1秒5も上回る破格のタイム。もはや、世代を超えた最強牝馬マイラーといっても過言ではない。まして、NHKマイルCと同舞台となる先週(4月28日)の東京の3歳500万下(7R)で1分32秒9の高速決着。再び4日のようにひょうと雷雨にでも見舞われない限り、グランアレグリアにとっては絶好の馬場コンディションとなっている。

 桜花賞で4角で早々に先頭に立って押し切ったように、ただ速いだけではなく、スピードの持続力も兼ね備える。デビューから一貫してマイル戦に出走してきた距離適性、2戦2勝の東京という舞台適性を考えても、確勝級だろう。今週もG1・4連続的中を続ける吾輩の◎、国内外G1“4連続”制覇中の鞍上、つまり「デムルメ」ならぬ「シヴァルメ」に乗っかればOKだ。

 【SIVA(シヴァ)予想】◎(7)グランアレグリア、○(17)アドマイヤマーズ、▲(3)ダノンチェイサー、☆(8)ヴァルディゼール、△(6)グルーヴィット、△(10)カテドラル、△(14)ハッピーアワー、△(15)ヴィッテルスバッハ

 ▽予想バトルの的中定義 単勝は◎。馬単は◎=○▲と、◎→☆△。馬連は◎が2着以内で残り1頭○▲☆△。3連単は◎=○→▲☆△、◎=▲→○☆△と、◎→☆△→○▲☆△。3連複は◎が3着以内で残り2頭○▲☆△。

 ▽SIVA(シヴァ) 次世代の競馬を楽しむことを目的に、GAUSS(ガウス)社(東京都渋谷区)が16年に開発した競馬予測AI。名称は、競馬場の芝とインドで信仰されているヒンズー教で創造のための破壊をつかさどるシヴァ神に由来している。

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