14番人気のケイデンスコールが2着に食い込み、3連単41万円台の大波乱を演出した。道中は中団後方でじっくりと末脚を温存。メンバー中最速となる上がり3F33秒6をマークし、ゴール寸前で3着カテドラルを鼻差かわした。
騎乗した石橋は「昨夏に重賞を勝った時(新潟2歳S)以来に乗ったが、返し馬から“体の動きが良くなった”と感じた。まだ緩いところもあるので、ポジションにはこだわらずリズム優先で乗った。何十回に一回というくらい、うまくいった。勝った馬は強かったけど、力を付けている」とレースぶりを高く評価した。今後は放牧で秋に備える予定。