昨年の凱旋門賞は現地にいた。最後の直線で内側に進路ができる「オープンストレッチ」を使うか使わないかで直前まで翻ろうされた。結局、使われることはなかった。新装パリロンシャンを紹介する豪華なパンフレットにはデーンと書かれていたのに…。ともあれ今年は初めて凱旋門賞で使用されることになった。
オープンストレッチの設置により、ゴールから残り約450メートルの地点でインコースに仮柵がなくなる。内に幅6メートル分のスペースがガバッと生まれる。直線で前が詰まるリスクが軽減する、内枠の馬には有利だと思う。本命エネイブルの相手には内枠の有力馬をとった。
馬券は馬単で相手は○ソットサス、▲ヴァルトガイストが大本線。そこから☆ジャパン、△フレンチキング、フィエールマン、マジカルへ流す。