【凱旋門賞】ブラストワンピース騎乗の川田「難しい、厳しい戦いになりました」
2019年10月07日 03:21
競馬
「難しい、厳しい戦いになりました。いい枠を引いたので内で脚をためるイメージ。ゲートを出てポジションを取るまではスムーズに走れていました。ただ、向正面の中間から進んでいくのが難しい感じになりました」
――重馬場の影響か。
「あまりにも緩い馬場。日本とは違う時計の掛かる馬場が馬を苦しめた印象です。結果的にはいいポジションになったが、苦しい走りをしている中でのもの。例年以上にタフな馬場。ハープスター(14年6着)の時と圧倒的に違っていました。日本馬にはとてつもなく厳しい馬場。体力の消耗が激しく、レース後はすぐに止まってしまい、その後も歩くのがやっとという感じでした」
――今の心境を。
「結果を出せずに申し訳ない気持ちだが、こういう経験をさせてもらっているのは非常にありがたい。次に生かしたい。挑戦し続けないと勝つこともできない。その挑戦の仕方を精査しないといけないと思っています」