【凱旋門賞】各陣営コメント
2019年10月06日 05:30
競馬
<3>ガイヤース(ビュイック) バーデン大賞を14馬身差で大楽勝。仕上がり抜群で自信はあったが、これほどの勝ち方をするとは思っていなかった。前々走のガネー賞が3着だったが当時より馬は成熟し、レースを理解している。エネイブルという信じられないような馬がいることは不運だが、それでも我々はベストを尽くすだけだ。何と言っても凱旋門賞。何が起こるか分からないからね。
<7>ナガノゴールド(ルカ師) 前走は荒れた馬場に馬が戸惑った。目下絶好調で今回、一変するだろう。展開がハマれば素晴らしい脚を繰り出す。希望はハイペース。チェコの誇りを持って臨むし夢はエネイブルを負かして有名になることだ。
<8>エネイブル(ゴスデン師) 目標の凱旋門賞に向けて、予定通りにレースを使ってきて、順調に準備できた。強い肉体を持ち、誇り高く頭が良い馬だ。個性のあるこの馬と一緒にいればプレッシャーも感じないよ。
<9>マジカル(オブライエン師) 前走は完璧な走りだった。2400メートルも問題ないし軟らかい馬場にも対応する。精神的に落ち着きもある。2着が多い馬だが、同じタイプのファウンドが(16年の)凱旋門賞を制したことを思い出す。楽しみはあるよ。
<10>ジャパン(オブライエン師) 走るごとに調子を上げてきた。スピードとスタミナがあり、性格もいい。3歳馬は今が成長期。人々が考えているより、この馬は強くなっているよ。中間の調教にも満足している。
<11>ソフトライト(ルジェ師) 前走のドーヴィル大賞は唯一の3歳馬だったことを考えれば善戦だったのでは。馬場がこの馬向きではなかった。今回、世界屈指の騎手である武豊に騎乗を依頼。すでにドーヴィルで調教も見てもらった。軟らかい馬場なら、うまくいけば入着もあり得るだろう。
<12>ソットサス(ルジェ師) 前走ニエル賞では進路をカットされたが、それでも勝った。どんな展開にも対応できることは強み。少し雨が降るような馬場はぴったりだ。潜在能力は高く、それをレースで証明してくれるだろう。