【有馬記念】レイデオロ ラストランへ軽快12秒7「動きも息遣いもいい」
2019年12月15日 05:30
競馬
前走のジャパンCはデビュー16戦目にして初めて2桁着順(11着)に敗れ、1番人気を裏切った。ダービー、天皇賞・秋制覇と王道を歩いてきただけに屈辱の敗戦。だが、道悪で結果的には走っていないと敗因は明らか。今年一番の豪華メンバーが集う有馬なら雪辱にはこれ以上ない舞台だ。藤沢和厩舎といえば、03年にシンボリクリスエスが有馬記念で有終Vを飾った。同馬もジャパンCを1番人気で3着に敗れての臨戦だった。泥にまみれたままでは終われない。名門厩舎がダービー馬にプライドを取り戻し、再び輝かせる。