【朝日杯FS】サリオスがデビュー3連勝で戴冠!無敗馬優勝は3年連続 538キロ最高体重記録

2019年12月15日 15:45

競馬

【朝日杯FS】サリオスがデビュー3連勝で戴冠!無敗馬優勝は3年連続 538キロ最高体重記録
<阪神11R・朝日杯FS>一番人気のサリオスは残り半ハロンで一気に抜け出す(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 2歳馬チャンピオン決定戦・第71回朝日杯フューチュリティステークス(G1、芝1600メートル)は15日、阪神競馬場で行われ、ムーア騎乗の1番人気サリオス(牡2=堀厩舎)が1分33秒0で優勝。無敗馬の優勝は3年連続となった。2着に2番人気のタイセイビジョン、3着に14番人気のグランレイが入った。
 勝ったサリオスは父ハーツクライ、母サロミナの血統。通算成績は3戦3勝で中央G1初勝利。

 サリオスは前走のサウジアラビアRCを540キロで出走し、2歳重賞最高体重優勝記録を更新した。今回538キロで勝ち、2013年に528キロで勝ったアジアエクスプレスを超える最高体重記録となった。(成績公報に馬体重が掲載されるようになった70年以降)

 鞍上のムーアは、2017年のチャンピオンズC(ゴールドドリーム)に続き中央G1通算8勝目。朝日杯FSは13年アジアエクスプレス以来2度目のV。管理する堀師は、17年の宝塚記念をサトノクラウンで勝って以来、中央G1通算12勝目となった。

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