【ターコイズS】コントラ“圧逃”重賞2勝目!ルメールが重賞年間15勝目
2019年12月15日 05:30
競馬
レース結果】
川田に並ぶJRA重賞年間15勝目を挙げたルメールがコントラチェックの鞍上で驚いた表情を浮かべている。「秋華賞(15着)とは全然違う雰囲気でした。パドックも返し馬も凄くリラックスして、ゲートインの前から自信がありました」
後続に3、4馬身のセーフティーリードを保ち、そのまま影さえ踏ませぬ独り旅。ゴールで横一線になるように重量差をつけるハンデ重賞で、2着エスポワールとの1馬身3/4は同レース最大着差となった。「マイペースでいけて、いいところで息も入った。ラストはもう一度伸びたし、マイルは合っている」とルメールは続けた。
中京出張中の藤沢和師に代わってオーナーの秋田博章キャロットファーム代表が成長力を絶賛する。「体重は変わらなくても中身が違う。脂肪がそぎ落とされ、筋肉が付くべきところに付いてきた。そのために重心が上がったように映る」と“馬体診断”した上で「それにしても中山は上手」と4戦3勝2着1回のコース適性を評価した。今後もマイル路線を進む予定。「前向きな気性なので無理に抑えずいかせた方がいい。本物になるのは来秋と思っていたが、来春みたいだね。ヴィクトリアマイル(来年5月17日、東京)を目標にしたい」とG1を視野に入れた。
◆コントラチェック 父ディープインパクト 母リッチダンサー(母の父ホーリング)牝3歳 美浦・藤沢和厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績8戦4勝 総獲得賞金9315万4000円。
「第5回ターコイズS」が14日、中山競馬場で行われ、3番人気のルメール騎乗コントラチェックが鮮やかに逃げ切り、フラワーCに続く重賞2勝目を挙げた。同じ3歳のエスポワール、シゲルピンクダイヤが2、3着。3歳勢の古馬重賞1~3着独占は11年鳴尾記念以来8年ぶりとなった。 【後続に3、4馬身のセーフティーリードを保ち、そのまま影さえ踏ませぬ独り旅。ゴールで横一線になるように重量差をつけるハンデ重賞で、2着エスポワールとの1馬身3/4は同レース最大着差となった。「マイペースでいけて、いいところで息も入った。ラストはもう一度伸びたし、マイルは合っている」とルメールは続けた。
中京出張中の藤沢和師に代わってオーナーの秋田博章キャロットファーム代表が成長力を絶賛する。「体重は変わらなくても中身が違う。脂肪がそぎ落とされ、筋肉が付くべきところに付いてきた。そのために重心が上がったように映る」と“馬体診断”した上で「それにしても中山は上手」と4戦3勝2着1回のコース適性を評価した。今後もマイル路線を進む予定。「前向きな気性なので無理に抑えずいかせた方がいい。本物になるのは来秋と思っていたが、来春みたいだね。ヴィクトリアマイル(来年5月17日、東京)を目標にしたい」とG1を視野に入れた。
◆コントラチェック 父ディープインパクト 母リッチダンサー(母の父ホーリング)牝3歳 美浦・藤沢和厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績8戦4勝 総獲得賞金9315万4000円。