中山5Rの2歳新馬戦(ダート1200メートル)は、4番人気トウカイラメール(牡=菊川、父ヘニーヒューズ)が好位3番手から抜け出し。2着リネンスピリットに2馬身半差をつけて快勝した。勝ちタイムはやや重で1分13秒4。
騎乗したM・デムーロは「返し馬では耳を立てたり、物見をしたりと子供っぽい感じだったが、競馬に行ったら頑張ってくれた。追って味があり、他馬が来たら、もうひと伸びしてくれた。距離は千四くらいまで」と評価。菊川師「姉2頭が新馬勝ちしている血統。姉に比べると幼いので、どうかなと思っていたが、きょうは血統の良さで勝ってくれた。今後もダートの短いところになると思います」と話した。